原因がわからない、漠然とした不安?と言われる夜泣きですが、夜泣きに効果があるとされている薬がいくつか売られています。有名なところですと樋屋奇応丸(ヒヤキオーガン)や宇津救命丸(ウズキュウメイガン)でしょうか。樋屋奇応丸の『かんむし乳吐き弱ったな~』のコマーシャルソングは今でもしっかり覚えているくらいです。ではこれらの薬は一体どういったものなのでしょうか?

赤ちゃんに薬?
夜泣きに効果があるという薬は、基本的に生後3ヶ月から服用可能と言われています。こんな小さな子に薬なんて大丈夫なの?と思われる方も多いと思いますが、樋屋奇応丸も宇津救命丸も生薬を使用した漢方薬なのです。ですから赤ちゃんでも安心というわけなんですね。しかし漢方薬の為、難点もあります。効果の即効性がないのです。漢方薬はある程度飲み続けないと効果が表れません。

配合されている生薬
上記2つの漢方薬に含まれている共通の生薬に、ジャコウ、ニンジン、ゴオウがあります。まずジャコウは精神安定の効果や鎮静作用があります。そしてニンジンとは高麗ニンジンの事で、消化促進や鎮静作用、ゴオウは強心作用、鎮静作用、解熱作用などがあげられます。他にもそれぞれ数種類の生薬が配合されており、夜泣きだけでなくひき始めの風邪や下痢、発熱、乳吐き(消化機能促進)にも効果があるようです。全体的な体調不良に効果があり、さらに生薬という点で、赤ちゃんのいる家庭に1つは置いておきたいものだなと思いました。