他の項でも何度か書きましたが、子供に勉強をさせる上で極力避けて欲しいのが『勉強しなさい』という言葉。しかし親であれば1度は口にしてしまう言葉でもあると思います。大きな声で言いたいところをグッと我慢してあげてくださいね。勉強しなさいという言葉は、子供にどのような影響を与えるのでしょうか?

命令されるということ
『~しなさい』という言葉。命令口調、叱る時によく使う言葉ですね。例えばあなたが『ゴミを捨てなさい』と言われたらどうですか?『自分のゴミなんだから自分で捨てればいいでしょ!』と思いますよね?子供も自分は勉強がしたいわけではないのに、第三者から『勉強しなさい』と言われれば反発の気持ちが芽生えて当然です。もし勉強しなさいの言葉で勉強を始めたとしても、それは長続きしません。勉強しなさいと言われるのが嫌だからやっているのです。その場しのぎの勉強は、集中力も薄く、なかなか学習した事も頭に入り辛い事でしょう。そしてこれは勉強だけに関してではないですが、言う事をきかないからといって、すぐに命令口調になるのはやめましょう。子供は頭ごなしに言われる事と反抗したくなるものなのです。

『勉強しなさい』を誰が言う?
できる限り口にしてほしくない『勉強しなさい』の言葉ですが、例えば子供が尊敬している人から言われたらどうでしょう?人間も動物ですから、自分が認めている、尊敬している人から命令されるのと、そうでない人から言われるのとでは全く受け止め方が違います。例えば父親を尊敬しているのであれば、なぜ勉強する事が必要なのかという事も話してもらった上で、だから勉強しなさいねと言ってもらうと効果的かもしれません。子供が『勉強しなさい』の意味を納得してくれれば良いわけです。その為に、親御さんも勉強したり、できるところを子供に見せる事が必要です。