近代の脳科学の研究で、新たな知識を得た時や、取り組みを成し遂げた時に人間の脳は喜びを感じることが分かってきました。そして、子供たちのやる気を引き出す教育法としても研究されています。
 

知識欲を刺激する
 テレビや雑誌や新聞などで、最新ニュースや芸能ニュース・クイズなど、興味のあることや身近なことについて新たな情報を得た時、皆さんはうれしい気分になるでしょう。そして、当然のように、さらに新たな情報を得ようと努力している自分の姿を思い出してください。
 人間の脳は、新たな情報を得ることで喜びを感じる構造になっています。そして、さらにその喜びを感じるために、新たな情報を探し求める特性があります。
 これは、子供でも大人でも同じことで、あらゆることに興味を持ち好奇心の強い子供の姿や、新聞やテレビでニュースやテレビ番組に夢中になる大人の姿は、この知識欲による行動なのです。
 
達成感のとりこにする
 仕事や日常生活において何かをやり遂げた時、「よし!やった!!」「よし!出来た!!」と満足するでしょう。何かを成し遂げ「やった!」「出来た!」「うまく行った!」という瞬間には、人間の脳は「達成感」という喜びを感じています。
 取り組んだことが難しく大変なほどに、この成し遂げた時の喜び(達成感)は大きくなり、さらに難しいことに取り組む原動力となるのです。
 
知識欲と達成感で子供のやる気を引き出す
 子供のやる気を引き出すときに、「勉強しなさい」という言葉は無意味なだけでなく逆効果です。まず、最初にすることは、上手に子供の気持ちをガイドして、とても簡単な問題にトライさせます。最初は、おやつやお小遣いをエサにして子供の気持ちを引き出すのもよいでしょう。そして、問題が出来た時には達成感を感じる瞬間なので、軽く認めてあげてさらに達成感を与えてあげます。
 また、「そういえばxxxだって知ってた?」など会話の中でさりげなく新たな知識を与えてみるのも良いでしょう。「え~そうなの?」と興味を示せば知識欲が刺激された反応です。
 
欲張らない、決して強いらない
 子供の知識欲や達成感を刺激するときに、もっと刺激しようと欲張ってはいけません。強制されていると感じた瞬間、子供の心は閉ざされてしまいます。問題にしても知識にしても、少しずつ気長に行うことで習慣になるようにすることがポイントです。
 
具体例など教育法・テクニック
 知識欲や達成感を刺激して、子供のやる気を引き出す方法は子供に秘められた能力を引き出す教育方法やテクニックは、近年、教育界でもとても注目され様々な研究が行われています。
 その中でも、幼児期から小中学生まで対応可能な方法として注目されているのが、ヨコミネ式教育法です。地方のとある普通の町の幼稚園なのですが、児童たちの大半が天才的な能力を発揮していることで、テレビや雑誌でよく紹介されるのがこの教育法を開発・実践している横峰氏の幼稚園です。
 横峰氏の孫にあたるプロゴルファーの横峰さくら選手も、このヨコミネ式教育法でその才能を引き出された1人です。